釣り用語「インプレ」とは何か?「レビュー」との違いは?

釣り用語のインプレってどんな意味?

「(道具名)のインプレ!」

釣りのことを検索すると、YouTubeでもブログ記事でも、「インプレ」という言葉をよく目にするようになりました。

なんとなく「レビュー」に似た感じの言葉なのかなとは感じていたのですが、ちょっと本来の意味が知りたくなりまして。

で、ちょっと調べてみたんですけど、バシッと明確な回答がなかったので、この記事でまとめます。

目次

釣りでの「インプレ」の意味は「使用感」とかそんな感じ

「インプレ」という言葉は、どうやら英語のインプレッション【impression】の略のようです。

で、goo辞書によると、このインプレッションの意味は「印象・感銘」だとのこと。

goo辞書 インプレッションの意味

goo辞書にファーストインプレッション(第一印象)という例があって、ピンときました。

つまり釣りで「インプレ」という用語が出てきたときは、その道具を使ってみた使用感という意味で捉えて間違いないでしょう。

インプレって、レビューとはどう違うの?

私は普段、広告系の仕事をしているので、こういう「使ってみた」系の言葉としては「レビュー」の方が馴染みがあります。

インプレとレビュー、意味としてはほとんど同じだと思うけど、どう違うんだろう。

と疑問に思ったので、調べてみました。

結論、インプレは道具を使用した感想であり、レビューは感想+分析なんだとか。

インプレ(=感想)とは?

思ったこと、感じたことをストレートに表現するのがインプレです。

単なる道具のデータ紹介ではなく、紹介に自分の感情を乗せることで「感想」になります。

良かったとか、凄かったとかですね。

しかしその感想について、どの点がどう良かったのかを示すと、それはインプレ(=感想)ではなく、レビューとなります。

レビューとは?

レビューは、感想に加えて分析の要素が入ります。

道具を使ってみて、

  • どこをどう良いと感じたのか?
  • なぜ良いと感じたのか?
  • どこをどうすると、より良いのか?

という点に触れると、それはもう単なるインプレ(=感想)ではなく、レビューになるということですね。

ではなぜ、釣り業界ではインプレを使うのか?

実際に釣り道具のインプレ記事を見てみると、単純にすごいとか良いとかだけではなくて、どこがどう良いのかに触れられています。

なので個人的には、インプレよりも、やっぱりレビューという言葉がしっくりきます。

ではなぜ、釣り業界ではインプレという言葉を使うのか?

そのルーツは判然としませんでしたが、調べたところではどうやらバイクなどのモータースポーツでも「インプレ」という言葉を使うのだとか。

なので、スポーツ系グッズの、いわゆる「使ってみた」という言葉が、インプレと表現されるのかもしれない。

インプレもレビューもだいたい同じ

若干ニュアンスの違いはあるものの、インプレもレビューもだいたい同じ意味なんだなと感じました。

ここまで書いていてなんですが、用語の意味を突き詰めても魚が釣れるようにはならないので、大まかな雰囲気で捉えておけばOKですね!

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この記事を書いた人

1989年5月、管理釣り場の数が日本一の栃木県に生まれる。
幼少期から釣りをはじめ、現在で釣り歴は20年以上!
海・川・沼を問わず、数多くの釣りを経験する。
 
好きな釣りは、管理釣り場でのルアー&フライフィッシングと、渓流でのテンカラ。2018年、より多くの人に釣りの楽しさを体験してもらうべく
【釣りホリック】
の運営をスタート。
 
『釣りを、もっと身近に。 』
のコンセプトのもと、手軽に楽しい釣りが体験できる情報を発信中!
現在は【チョイ釣りインストラクター】として、これから釣りを始めてみたい方に向けた活動を行っています。

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