来る友人との釣りバトルにそなえて、ルアーのフックを研いでおこうと思った私。
しかし研ぎ始めて数分。
私は、あることに気づいたのです。
それは「ルアーの数が多いとメッチャめんどくさい」ということ。
結論から言うと、ルアーのフックは研ぐんじゃなくて交換した方が良い(そして、それも面倒なら釣り場で砥げば良い)と思いました。
きちんと魚をキャッチするために、フックを研ぐ
ルアーが石にぶつかったり、ルアーを何かにひっかけたりしてしまうと、フックの先端が丸まってしまいます。
そうすると、魚がルアーをくわえたとき、バシッとフックに刺さりません。
なので、魚のキャッチ確率を上げるためには、フックの先端に気をつかっておきたいところ。
ということで、研ぎ始めました。
使うのはこれ、フックシャープナーと水です。
フックシャープナーは、文字通り、フックを鋭利にするための道具。
ダイヤモンドが織り込まれています。
ダイヤモンドはフックより硬いので、それでフックが砥げるという仕組みですね。
で、水は、フックを研いだときに、金属カスが飛び散らないようにするためのもの。
フックを研ぐ前に、こんな感じで、フックとフックシャープナーを水にひたします。
そしたら、レッツガリガリ!
シャッシャッシャッと、3回くらい動かせばOK!
1回ずつ角度を変えて研ぐと、より全体的に鋭くなってグッド!
こんな感じで、フックが爪に引っかかるようになれば完了です。
はい、次いきましょう!
・・・。
ちょっとこの量、めんどくさい!(笑)
あと、成人男性の手だと、フックが小さくて研ぐの難しい!
ズボラな私からすれば、みんなこんなことを平気でやってるのか、と思ったら、どうやら違うみたいです。
どうやらフックは交換するのが基本
どうも調べてみると、フックは基本的に交換するものらしい。
なんでも、現代のフックは最後に化学薬品で処理されていて、丈夫でシャープに仕上げられているのだとか。
たしかにフックを研いだら、何やら銀色の下地のようなものが出てきた。
今まで「そういうものか」と思っていたけど、まさか化学薬品で処理されていたとは。。。
で、どうやってフックを研いでも、化学薬品で処理された新品のフックには、強度的にかなわないとのこと。
なので、フックは研ぐよりも交換するというのが基本。
(ちなみに、研ぐのがめんどくさいからという理由は、検索しても見つかりませんでした笑)
例外として、フックが交換できないようなルアーの場合は、針先が丸まったたびに買い換えるのが経済的ではないので、フックシャープナーで研ぐというのが一般的なんだとか。
理由はなんでも良い!フックは出来る限り交換しよう
ということで、フックを研ぐのではなく、新しいものと交換することにしました。
フックを研ぐのも、交換するのも、手間的にはそんなに変わりません。
そして手間が変わらないのなら、強度面でより有利な「交換」という選択肢がベストに思えます。
それも面倒くさいのなら、釣り場で研げばOK!
ただ、ここでまた1つ問題が。
何を隠そう、私。
フックを交換するのも面倒くさいと思ってしまったのです。
そこで最終的に、使ってみて針掛りが悪いようなら、その時に砥げば良いという結論になりました。
いわゆる、問題の先延ばしってやつです。
でも、使う前に砥げば針先も新鮮だし、悪いことばかりじゃないよね!(謎)
ルアーのフックに関する今日の学び
- ルアーのフックは、研ぐよりも交換するのが基本。
- それは、最近のフックが化学薬品で処理されてて、研いでも最高の性能にはならないから。
- フックを交換するのも面倒なときは、使う前に砥げばOK!
大好きな釣りでも、ズボラって発動するんですよね!
ズボラじゃない人は、刺さりの悪くなったフックは交換した方が良いです。
私のようにズボラな人は、釣り場でルアーを使う時にでも研ぎましょう。
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